集団性暴行疑惑のK-POP歌手に、検察が“保護観察命令”を請求「再犯の可能性ある」

2019年11月27日 話題
このエントリーをはてなブックマークに追加

女性に集団で性的暴行し、性交動画を撮影・流布した容疑で裁判を受けている歌手チョン・ジュニョンや元FTISLANDチェ・ジョンフンに、検察が5年間の保護観察命令を請求した。

【関連】「女性と寝ることに狂った人間」…チョン・ジュニョンの“素顔”を共演者が暴露

検察は11月27日、ソウル中央地方裁判所刑事合意29部(部長判事カン・ソンス)で行われた審理で、チョン・ジュンヨンら5人全員に5年間の保護観察命令を請求した。

保護観察とは、犯罪被疑者が社会に出たとき、再犯を防止するために制約や義務を付与する制度のことだ。

裁判所はこの日、もともとはチョン・ジュニョンらに対して一審宣告を行う予定だったが、検察が11月21日に保護観察命令を請求し、審理が再開された。

検察は「彼らは多くの性犯罪に走っただけでなく、被害者を愚弄した」とし、「それでも裁判で容疑を否認しており、反省していない。証人として出席した被害者たちは、精神的苦痛を訴えている。再犯の可能性が十分に認められ、保護観察命令が必要だ」と主張した。

チョン・ジュニョン(左)とチェ・ジョンフン

これに対して弁護人は「深く反省しており、再犯余地があるのか疑問だ」と反発し、裁判所に却下を要請した。

チョン・ジュニョンやチェ・ジョンフンら5人の宣告公判は、来る11月29日に行われる。

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

PHOTO写真

TOPIC「Netflix韓流トリオ」特集