オーディション番組『PRODUCE』の全シリーズで“操作”が行われたことが分かった。
このシリーズは、視聴者による投票結果が出演者のデビューを左右するコンセプトのため、不正行為があってはならない。
しかし、総演出を務めたアン・ジュニョンPDが先日、3・4シーズンに加えて1・2シーズンでも操作があったことを認めた。
“嘘で塗り固められた”『PRODUCE』シリーズ。放送局側は「再発防止に努める」と発表したが…
今回の騒動で真っ先に活動を延期した「IZ*ONE」(アイズワン)と「X1」(エックスワン)のみならず、すでに活動を終了したI.O.I、Wanna Oneも再び話題に上がっている。
特にI.O.Iの場合は再結成を準備していたため、その行方に暗雲が漂ってきた。
ネット上には「不正によってデビューしたメンバーは誰か」という推測が飛び交っており、デビューを果たしたメンバーにも大きな傷を与えている。
もちろん、各シーズンに出演した約400人の練習生とその家族も脱力感を覚えている。彼らを見ながら密かにアイドルを夢見た人々も、当惑したはずだ。
誰よりも傷つけられたのは、“国民プロデューサー”こと視聴者たちだろう。応援する練習生と一喜一憂しながら投票にも情熱的に参加した視聴者は、今回の事態に大きな衝撃を受けている様子だ。
Mnetは現在、再発防止および補償案について議論しているという。しかし、『PRODUCE』は視聴者の心を利用する最悪のオーディション番組として名を残すこととなった。
正式な警察の捜査結果が発表される前から、世間に衝撃を与えている『PRODUCE』。番組の闇はどこまで明らかになるか、注目が集まる。
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