2000年代の開始とともに、日本に沸き起こった韓流ブーム。ドラマで火が付いた人気はやがてK-POP人気へとつながり、今では10代たちも熱狂する“第3次韓流ブーム”が起きている。
気になるのはかつて人気だった“あの人”たちのその後だ。
彼ら彼女らは今、どうしているのだろうか。
シリーズでお届けする意欲企画。今回は主演ドラマの多くが日本でも放映され、日本のお茶の間でもお馴染みの顔となっている人気女優ハ・ジウォンの現在を紹介しよう。
韓国のトップ女優であるハ・ジウォン。彼女が主演したドラマの多くが、日本で放映されている。
『チェオクの剣』は第一次韓流ブームで沸いていた2005年にNHK BSプレミアムで放映され、2006年には地上波のNHK総合チャンネルでも放映。『バリでの出来事』はTBSで放映された。
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2008年には韓流時代劇『ファン・ジニ』がNHK総合チャンネルで放映。2013年には『シークレット・ガーデン』がNKH総合チャンネルで放映。さらに2014年には韓流時代劇『奇皇后~ふたつの愛 涙の誓い~』がNHK衛星BSプレミアムで放映されている。
公共放送であるNHKでは多くの韓流ドラマが放送されてきたが、ハ・ジウォンほどその主演作がNHKで放映された韓国女優はいないのではないだろうか。まさに“NHK韓流ドラマの女王”である。
ただ、『奇皇后』以降はドラマでハ・ジウォンの姿を見る機会が少なくなった。
それもそのはず。ハ・ジウォンは2014年以降、『朝鮮美女三銃士』『いつか家族に』『パーフェクト・プロファイラー 命がけの恋愛』など、映画での作品活動が続いた。
2017年には香港のジョン・ウー監督が演出し、日本の福山雅治が主演した中国映画『マンハント』にも女性スナイパー役で出演した。
そんなハ・ジウォンが再びドラマの世界に戻ったのが2015年の『君を愛した時間』から。2017年には『病院船』に主演し、2019年11月にはJTBCのドラマ『チョコレート』で約2年ぶりのドラマ主演を務める。
『チョコレート』ではシェフ役を演じるというハ・ジウォン。再び彼女の主演ドラマが日本でも放映される日が来ることを、今から楽しみにしたい。
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