K-POPアイドルグループEXO（エクソ）が11月2日、フルアルバム『DON’T MESS UP MY TEMPO』をリリースする。メンバー全員が集合した“完全体”でフルアルバムをリリースするのは、約1年2ヵ月ぶりだ。
リリース前日に開かれた音楽鑑賞会で、メンバーのチャンヨルは「久しぶりにドキドキしてときめいている。早くステージに立ちたい」と話した。チェンも「その間、新しい姿を見せられず悩んだけど、（カムバックできて）幸せだ」と付け加えている。
（参考記事：TWICEにEXO、Wanna Oneまで。11月は人気K-POPグループのカムバックラッシュ）
韓国語と中国語バージョンでリリースされるリード曲『Tempo』は、力強いサウンドとパフォーマンスが印象的ばヒップホップダンス曲。
スホは「『Tempo』は愛する女性をメロディーにたとえた曲で、EXOの男性的なイメージを強調した曲だ。今回はライダーのコンセプトを取り入れた」と説明。カイも「さまざまな構成による素敵なパフォーマンスを用意した。ミュージックビデオとステージで確かめてほしい」と呼びかけている。
今回のアルバムでは、デビュー当初から設定されていた各メンバーの超能力「火」「瞬間移動」「力」「光」「氷」「風」「雷」「癒し」「水」を収録曲に取り入れ、EXOの世界観を強調している。
「各自の超能力をモチーフにした曲が収録されている。新しいコンセプトで、おもしろかった」と、スホ。チェンは「僕たちのストーリーを込めたアルバムになっていて、メッセージや意味を想像しながら聴いていただけると楽しめる」と話した。
これまで演技、バラエティ、ユニット、コラボレーションなどでソロ活動を活発に行ってきたメンバーたちは、久しぶりに完全体となって相乗効果を発揮した。
