婚活時代劇『コッパダン』で急浮上! パク・ジフンは「自分とかけ離れた」役をどう演じた?

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元Wanna Oneのパク・ジフンが、アンニュイな眼差しで女性ファンの心を掴んだ。

【写真】元Wanna Oneパク・ジフンの演技に絶賛の声続出

韓国のファッションマガジン『Singles』は最近、秋のトレンドアイテムを見事に着こなしたパク・ジフンのグラビアを公開した。今回の撮影でパク・ジフンは、グループ活動当初よりも大人びたビジュアルと一層成熟した魅力を披露した。現場の女性スタッフからは、感嘆の声が尽きなかったという。

Wanna Oneを輩出したオーディション番組、『PRODUCE 101』(Mnet)シーズン2に出演するまでは子役として活発に活動したパク・ジフン。『朱蒙』(2006年、MBC)、『王と私』(2007年、SBS)、『イルジメ~一枝梅』(2008年、SBS)といった人気ドラマに立て続けに出演し、演技力が高く評価されていた。

そんなパク・ジフンが成人して初の出演作に『朝鮮婚談工作所コッパダン』(原題、JTBC)を選択し、再び高く評価されているのだから、当時の彼を知る視聴者にとってはたまらないだろう。

(写真提供=『Singles』)

去る9月から放送がスタートした『朝鮮婚談工作所コッパダン』。パク・ジフンは劇中で「朝鮮最高のスタイリスト」と称される結婚仲介所コッパダンの末っ子、コ・ヨンスを熱演している。同誌のインタビューでパク・ジフンは、久々にドラマの現場に立った感想を語った。

「どんな作品であろうと、任された役に対して最善を尽くしたいと強く思っていた。いざ撮影が始まってみると、同年代の俳優の皆さんと本当に気が合った。撮影現場に足を運ぶのがとても楽しかった」

自身の演じるキャラクター、コ・ヨンスについては「実はコ・ヨンスとパク・ジフンは、まったく重なる部分がない」と切り出し、熱心な役作りの過程について話している。

「僕はヨンスのように愛嬌のある性格ではないので、より努力した。コ・ヨンスという人物を描きながら、彼に一体どんなことが起きたのかを想像したりした。どんなトラウマがあって、何が好きで何が嫌いなのか。ヨンスの心をじっくりと観察して分析した」

(写真提供=『Singles』)

パク・ジフンの歩みは挑戦続きだ。

演技派子役出身でありながら熾烈なオーディションプログラムを経て人気アイドルとなり、俳優として再スタートを切った現在も絶えず新たな魅力を発信し続けている。挫折を経験することはなかったのだろうか。

パク・ジフンは「失敗したと諦めるつもりはない。失敗を恐れず、できるだけ多くの挑戦と経験を繰り返してみたい。その中で得る成功と失敗を感じることが、自分が成長できる踏み台になるのではないかと思う」と伝え、芯の強さを感じさせた。

また、どんな作品に挑戦したいかについては「作品を選ぶ基準を語るには、まだまだ経験が足りない。どんな作品でも、僕に機会をくれるなら一生懸命やってみたい」と伝え、「それでも、あえて挙げるなら高校生の役を演じたい。若々しい青春を表現してみたい」と、意欲的な姿を見せた。

絶えず挑戦を続け、演技に対する誠実な姿勢を見せたパク・ジフン。底知れぬ潜在能力を着実に形にしているだけに、これからの活躍に期待が高まるばかりだ。

(写真提供=『Singles』)

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