集団強姦の容疑を受けている歌手チョン・ジュニョンと、FTISLAND出身チェ・ジョンフンに対する8回の公判が本日(10月21日)開かれる。
【関連】韓流スターの緊急逮捕で再注目…「性的暴行疑惑」が浮上した“韓国スター”一覧
本日午後、ソウル中央地方裁判所掲示合意29部(カン・ソンス部長判事)の審理では、性的暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いで起訴されたチョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンら5人に対する公判期日が行われる。
今回の公判は、被告人5人及び証人3人に対する証人尋問が行われる予定だ。そのため、被害者保護の前提で行われた公判と同様に非公開で進められるとされている。
チョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンらが参加したカカオトークのグループトークメンバーとされた5人には、去る2016年1月に江原道洪川(ホンチョン)、同年3月に大邱(テグ)で女性たちに集団性的暴行を加えた容疑が浮上している。
去る7月16日に行われた初公判で、チョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンは性的暴行容疑を全面否定した。ただ、性的行為の有無についてはお互いに異なる立場を示した。
チョン・ジュニョンの弁護人は、「性的な関係は持ったが、合意によって成立した。被害者は意識不明や抵抗が不可能な状態ではなかった」としている。
一方で、チェ・ジョンフンは性的な行為そのものを否定し、以下のような立場を主張した。
「3年前のことなので正確に覚えていないが、被害者の意思に反してキスをしたり、抱き着くといった行為はなかった」「もし性的な関係を持ったとしても、カカオトークの内容を見れば被害者が抵抗できない状態でなかったことがわかる。チョン・ジュニョンとは罪質が異なる」
今回で8回目を迎えた公判は、本日午後2時10分から行われる予定だ。
前へ
次へ