それぞれが芸能活動の第2幕をスタートさせた、ガールズグループf(x)。彼女たちが再び集まったのは、元メンバーのソルリに最後の別れを告げるためだった。奇しくも今年は、f(x)がデビュー10周年を迎えた年だった。
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ソルリの訃報を受けたエンバとビクトリアは10月16日、遺体安置所を訪れるためにそれぞれがアメリカ、中国から急遽帰国した。いずれも進行中のスケジュールを中断して韓国を訪れた。
エンバはアメリカでニューアルバムを準備中であったが、リリースを延期した。また、ソルリの急逝が報じられた10月14日には自身のSNSを通じて「最近の出来事によって、活動を保留する。申し訳ない。気遣っていただいて、感謝する」と伝えている。韓国に到着した際は痩せ衰えた様子だったという。
ビクトリアは、上海で進行中のドラマ撮影を中止して韓国へ向かった。中国メディアによると、ビクトリアはドラマの撮影現場でソルリの訃報を受けて涙を流した。その後すぐさまビザ申請のために北京へと向かい、韓国へと出国したという。
SNS上では、ビクトリアの目撃談も公開された。あるユーザーはビクトリアが登場した飛行機の乗務員だと名乗り、「ビクトリアはとても悲しそうだった。荷物を忘れて降りるほどだった」と伝えている。
ルナもまた、現在出演中のミュージカル『マンマ・ミーア! 』の公演日程を変更した。