歌手兼女優のソルリがこの世を去ったなか、彼女が出演していたJTBCのバラエティ番組『悪質レスの夜』に対する非難が続出している。
【画像】「ノーブラ!?」ソルリのプライベート動画にネット民騒然
警察によると10月14日、自宅で死亡したソルリを彼女のマネージャーが発見し、警察に通報した。マネージャーは前日午後にソルリと最後の通話をした後、連絡がとれなくなったため、自宅を訪問したという。
警察は現在まで、他の犯罪に巻き込まれた可能性が少ないため、自らが“極端な選択”をしたと見て捜査を進めている。
多くの人々がソルリの悲報に衝撃を受けるなか、彼女がMCを務めた『悪質レスの夜』に対する非難が広がった。
『悪質レスの夜』は、芸能人が自分に対するネット上の悪質な書き込みを直接読み、それに関する話や意見を述べる番組だ。
ソルリは放送初回から自分に対する悪質な書き込みを直接読み、自らの考えを明らかにしてきた。その後もソルリは悪質な書き込みに対する感想を伝えている。
しかし一部のネットユーザーは、ソルリがこれまで悪質な書き込みによって苦痛を受けてきただけに、それを直接読んで接するという番組の進行について、「残酷だ」「憂鬱感を増幅させたのではないか」「過酷な番組だった」と指摘している。
さらに批判だけでなく、番組の廃止まで要求するネットユーザーも増えている。
特にソルリの悲報が届いた10月14日は、『悪質レスの夜』の撮影が行われた日でもあったため、多くの人が番組の影響について考えざるを得ない状況だ。
番組表によると、来る10月18日にはソルリが出演した『悪質レスの夜』第17回が放送される予定だった。しかし予告編映像が削除され、放送されない可能性が高い。
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