韓国最大の祝日である秋夕(チュソク、旧暦8月15日)の連休が9月12日から始まった。
忙しい日々を送った家族・親族が久しぶりに一堂に会し、休息をともにする期間だ。
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ところで韓国を代表するトップ俳優・女優たちは、どんな連休を過ごすのだろうか。
スターたちも秋夕連休は大切な家族と過ごすのか、それとも連休中も“仕事モード”なのか。
誰よりも忙しいトップスターたちは、秋夕連休も仕事モードを継続するプロらしい姿を見せる。
まず俳優イ・ジョンジェとチョン・ウソンだ。
イ・ジョンジェは、6月に放送されたドラマ『補佐官』(JTBC)を通じてドラマ復帰を果たし、自らの底力を証明した。深みのある演技で『補佐官』を導いたイ・ジョンジェは、秋夕も『補佐官シーズン2』の撮影を続けていく。イ・ジョンジェは「『補佐官シーズン2』の撮影とともに、この間会えなかった家族と過ごす予定だ」と計画を伝えた。
ビジュアルと内面を兼ね備えた俳優チョン・ウソンも、映画の撮影で秋夕連休を送る。チョン・ウソンは「今回の秋夕は映画の撮影をしながら過ごすことになる」と明かし、「豊かな秋夕連休お過ごしください」と祝日の挨拶をした。
韓国を代表するMC、ユ・ジェソクも仕事モードだ。ユ・ジェソクは連休期間も、バラエティ番組『何して遊ぶ?』(MBC)から『ハッピートゥゲザー4』(KBS2)まで、忙しい撮影スケジュールをこなす予定だ。
映画『ザ・ネゴシエーション』(イ・ジョンソク監督)に続き、tvNの新ドラマ『愛の不時着』で共演するヒョンビンとソン・イェジンも、次回作の準備で連休を過ごしそうだ。新ドラマでは、ヒョンビンが特級将校リ・ジョンヒョク役、ソン・イェジが上位1%の相続人ユン・セリ役を務める。2人が描くロマンスは、今から期待を高めている。
芸能活動を支えてくれる家族と温かい連休を過ごし、“充電”するスターたちもいる。
トップスター夫婦である俳優イ・ビョンホンと女優イ・ミンジョンは、自宅で家族と幸せな祝日を送る。
昨年、ドラマ『ミスター・サンシャイン』で高い演技力を見せつけたイ・ビョンホンは、今年は映画『南山の部長たち』と『白頭山』の撮影を終えるなど、精力的な日々を過ごした。それだけに秋夕は家族と過ごし、充電の時間にあてる予定だ。
同じくイ・ミンジョンも、今年はバラエティ番組『セビリアの理髪師』に出演するなど、バラエティでも活躍してきただけに、家族と連休を過ごす。
今年、ドラマ『SKYキャッスル』(JTBC)などを通じて全盛期を迎えている女優ヨム・ジョンアも、秋夕連休は家族と過ごすという。
ヨム・ジョンアは「私は今年の秋夕も愛する家族と楽しい時間を過ごす予定」と伝え、「秋夕連休は家族と『三試三食』を楽しんでください」と、さりげない宣伝をしながら魅力を惜しみなく表わした。
秋夕連休と同時に公開された韓国映画の主役たちは、舞台挨拶と一緒に祝日を送る。連休で多くの観客が劇場に足を運ぶため、公開序盤のスタートダッシュを切ろうと、3作品の主演俳優たちは体がいくつあっても足りないようなスケジュールを過ごす。
映画『がんばって、ミスター・リー』(イ・ゲビョク監督)のチャ・スンウォンとパク・ヘジュンは、ソウルと京畿(キョンギ)地域で舞台挨拶を行う。『悪い奴ら:ザ・ムービー』(ソン・ヨンホ監督)のキム・サンジュン、キム・アジュン、チャン・ギヨンもソウルや京畿地域の劇場に駆けつけて、観客と会う。
『イカサマ師:ワン・アイド・ジャック』(クォン・オグァン監督)のパク・チョンミン、チェ・ユファ、イ・グァンスまた、ソウルをはじめとした各地で舞台挨拶を行う予定だ。
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