ラブコメ名作『サムスン』で注目されたダニエル・ヘニー、“超有名ファンタジー”の実写化に挑戦! 

2019年09月05日 話題
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韓流ラブコメの傑作『私の名前はキム・サムスン』(MBC)で俳優デビューし、現在もグローバルな活躍を繰り広げるダニエル・ヘニーが、今度は名作ファンタジーの実写ドラマで新たな一面を見せる。

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米アマゾンが制作を手掛ける『時の車輪』(英題:The Wheel of Time)の原作は、世界的なベストセラー作家ロバート・ジョーダンによる同タイトルの長編小説。“闇王”と“竜王”の争いが繰り広げられる異世界を舞台にした、壮大なファンタジーだ。

その人気ぶりは『ゲーム・オブ・スローンズ』の名でドラマ化された『氷と炎の歌』、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズで知られる『指輪物語』(共にジョージ・R・R・マーティン作)と並ぶほどで、世界累計9000万部を超えるベストセラーとなっている。

(写真提供=エコ・グローバル・グループ)

ダニエル・ヘニーは劇中で、崩壊した王国から生き残った唯一の王族を演じる。強靭な姿の戦士に扮し、視聴者を魅了する予定だ。世界的なベストセラーの実写化であるだけに、ドラマ『時の車輪』に対する期待は早くも大きい。映画『ゴーン・ガール』で主人公の失踪した妻を熱演したロザムンド・パイクが主演を務めることもまた、同作が注目を集める要因といえるだろう。

1979年生まれで韓国系アメリカ人のダニエル・ヘニーは、2005年に放送された韓国ドラマ『私の名前はキム・サムスン』(MBC)で役者デビュー。その後も2006年にドラマ『春のワルツ』で主役の1人に抜擢され、2007年には映画『マイ・ファーザー』で大韓民国映画大賞新人男優賞を受賞するなど、デビュー当初から韓国で目覚ましい活躍を見せていた。

現在は映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』やディズニーアニメ『ベイマックス ザ・シリーズ』などに出演し、グローバルな活躍を繰り広げている。そのためここ数年は韓国で目立った活動がなかったが、最近になって俳優リュ・ジュンヨル主演の映画『金』(原題)に特別出演し、再びファンを喜ばせた。
 

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