「8月は少女時代にとって、お祝いの月。メンバーの誕生日もあって、少女時代がデビューした月でもある。そんな特別な時期なだけに、7月の終わりからみんなで何をしようか話し合っていて忙しい。今回はみんなで集まってそれぞれが好きなものを食べて、気楽におしゃべりをして過ごした。
メンバーのことは、一生親友のような気がする。忙しい日々に疲弊してしまうこともあるけれど、そんなときにお互いが大きな癒しになっている」
テヨンはさらに「みんながうまくいっている姿を見ると、胸がいっぱいで誇らしい。最近観た映画『EXIT』でも、ユナが本当に一生懸命頑張っていた。そんな姿を見て少し心配になることもあったけど、ユナらしくよくやっているようで内心嬉しかった。みんな同じ気持ちだと思う」と伝え、メンバーの成功を心から喜んだ。
デビュー13年目のベテランアーティストとなったテヨンだが、熱い人気は相変わらずだ。少女時代としての自分と、ソロアーティストとしての自分。自らの変化についてはこう話した。
「以前は、“私は周りの目にどう写っているのだろう”という悩みが真っ先に思い浮かんでいた。だけど今は、私のカラーをそのまま見せようと努力している。音楽はずっと続けられるものなので、機会はいくらでもあると思う。常に“いま聴かせたい歌”、“いまのテヨンがうまく表現できる音楽”を奏でてゆきたい」
1989年生まれのテヨンは、2007年に少女時代のメンバーとしてデビュー。世界的な人気を誇るガールズグループのリーダーとしてグループをけん引し、大きな人気を得た。最近はソロアーティストとして目覚ましい活動を繰り広げており、リリースする曲は必ず音源チャートの上位を記録している。