BTS効果!? K-POPの海外著作権徴収額、前年度比140%増加

2019年09月03日 K-POP
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社団法人韓国音楽著作権協会(以下、協会)が、今年8月までの海外著作権使用料として約113億ウォンを納め、前年度比140%増になったと明らかにした。

協会関係者は、「BTSやBLACKPINKなどK-POPアーティストらの音楽が全世界で愛されており、海外公演も続いているため、該当部署に人員を配置し、強化された海外音楽使用モニターリングシステムを通じてK-POPに対する著作権料徴収漏れを減らそうと努力した結果」と説明した。

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韓国最大の著作権信託管理団体であり、約3万2000人の著作権者らの財産権を管理している協会は、昨年に2037億ウォンの徴収額を記録、K-POP産業の成長をリードしている。

特に今年5月には著作権信託団体のUNと呼ばれる「国際著作権管理団体連盟(CISAC)」の理事国団体として選ばれ、フランス、イギリス、アメリカなど20団体とともに国際著作権の動向にも直接的な影響力を行使している。

CISACの理事国団体となったのは、先進国に比べて劣っていた韓国の著作権制度の改善に加え、海外で大きな人気を得ているK-POPの著作権料を漏れなく徴収するための長年にわたった努力の結果というのが、協会の説明だ。

協会のホン・ジニョン会長は「全世界の人が私たちの音楽を聞いて楽しむ今の現状をとても誇らしく、意味深く思う。各自の持ち場でベストを尽くして良い音楽を作ってくれた作家たちの苦労があったからこそ可能なことだった」とし、「作家たちの権利が正しく守られるように、協会は海外で発生する音楽著作権使用料徴収に万全を期す。また、国内で利用される海外音楽もうまく管理し、海外作家たちの権益保護にも努める」とコメントした。

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