missA出身の女優ペ・スジが、韓国SBSの新ドラマ『VAGABOND』(バガボンド)で代表作を更新する。
来る9月20日に第一話が放送される『VAGABOND』は、民間旅客機の墜落事故に巻き込まれた主人公が、壮大な国家不正を暴いてゆくスパイ・アクションドラマ。家族はおろか、名前すら失った放浪者(Vagabond)たちの危険に満ちた赤裸々な冒険を描く。
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ペ・スジは、良心から真実の探求に乗り出す国家諜報員コ・ヘリを演じる。伝説の海兵隊とされた父が戦死し、突然一家の主となった美しさと強さを併せ持つ人物だ。国家諜報員という身分を隠してモロッコ韓国大使館の契約社員として勤務していたコ・ヘリは、飛行機の墜落事故によって憤りをあらわにした遺族と接するうちに思いもよらぬ巨大な事件に巻き込まれる。
ペ・スジは、劇中であらゆる苦難を乗り越えてゆくコ・ヘリの繊細で複雑な感情を濃密に表現する。
放送に先立って公開されたティーザー映像では、防弾チョッキを着たまま拳銃を握るカットを見せて話題を集めた。暗闇の中、鋭い眼差しでターゲットを見つめる姿は、これまで見たことのないペ・スジの新たな姿だった。ペ・スジは今回の『VAGABOND』で“国民の初恋”とまで呼ばれた可憐なイメージを一新し、女優としての成長を披露する予定だ。
同ドラマの制作会社セルトリオン・エンターテインメント側は、「実際の射撃選手を彷彿とさせるポーズと真剣な表情、あふれる意欲まで完璧に近かった。現場では“やはりペ・スジ”という感嘆の声が上がった」とペ・スジのプロ意識を絶賛。「魅力的なキャラクターに加えて役者としての情熱まで、彼女が人生キャラクターを更新できることを確信している」と伝え、期待感を高めた。
『VAGABOND』は、これまで『ジャイアント』、『サラリーマン楚漢志(チョハンジ)』、『お金の化身』(すべてSBS)といったヒット作を手掛けてきたユ・インシク監督とチャン・ヨンチョル脚本家が4度目にタッグを組んだドラマとしても話題を集めている。
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