彼らは、「僕たちの方向性についてもそうだけど、あの映像にはたくさんの意味を持たせています。これから見せる僕たちの物語を込めました。『An Ode』シリーズを見て、もっとカムバックが楽しみになるように、もっと深くのめりこめるように。そんな思いが詰まっています」と伝え、『HIT』との繋がりを一層強調した。
今後の活動方針に対しては、真剣な眼差しでこう語った。
「1つのチームとして話し合って決めた方向性を、どれだけファンが親しめるようにするか。そういう流れで意見を交わしています。ずっとこうして成長してきました。僕たちはいつも、今のSEVENTEENが持つイメージ通りの音楽をやろうとしています」
そんなSEVENTEENは最後に、「ワールドツアーを前に、新しい姿をお見せしようと努力しています。公演を通じて、よりたくさんのCARAT(カラット、SEVENTEENのファンの愛称)たちと会いたいです」と伝え、目前に控えたワールドツアーに対する期待感を高めた。
2015年にデビューしたSEVENTEENは、“1つのグループ・3つのチーム”という独創的な活動方針で注目を集めたグループ。メンバーそれぞれの特徴を生かしてボーカル、パフォーマンス、ヒップホップというチーム分けを行い、大型グループでありながら個人の魅力や強みを存分にアピールして人気を集めた。
来る8月30日には、ソウル公演を皮切りにワールドツアー「ODE TO YOU」を始動。それだけでなく、9月16日にフルアルバムをリリースして2019年下半期を目まぐるしく駆け抜ける予定だ。SEVENTEENがファンの前に披露する多彩なコンテンツには、早くも大きな関心が集まっている。