俳優ユン・サンヒョン側が施工業者から受けた被害に対して、法的対応を通じて補償を受けるという立場を明らかにした。
ユン・サンヒョンの所属事務所C-JeSエンターテインメント側は8月23日、公式報道資料を通じて「芸能人の立場で放送を利用したのではなく、俳優の日常を放送する番組で、家族の基本的な衣食住生活ができていない深刻な被害状況がそのまま放送されたもの」と主張した。
続いて「当社は今後、メディアを通じて是々非々を問うよりも、法的対応をして、被害の補償を受けようとする」とし、「俳優もまた放送後、共感する多くの方々の応援を受けており、厳しい戦いになるが、目の前の提案や合意よりも法的な成果によって、また別の被害者が出ないように努力する」と付け加えた。
ユン・サンヒョンは去る8月18日、SBSのバラエティ番組『同床異夢2』に出演し、自宅に深刻な欠陥が発生した様子を伝えた。番組放送後、施工業者の“手抜き工事”に非難が集まった。
すると施工業者側は8月22日、公式立場を通じて、「工事は2018年7月30日に始まり、総工事費は6億9000万ウォン(約6900万円)使われた。すべての工事費は当社が先に支払い、その後ユン・サンヒョン氏から受け取ることになっていたが、ユン・サンヒョン氏側は現在まで残金を支払っていない」と主張した。
続いて「ユン・サンヒョン氏は2019年7月末まで、部屋と2階のバスルームが寒く、外部装飾レンガの一部にひびが入っている(補修進行中)などの理由で、残金の支払いを先送りし、2019年7月末になると窓枠に雨漏れがあると残金の支払いはおろか、補修金2億4千万ウォン(約2400万円)を払えと要求した」と暴露した。
両者が激しく対立していることから、ユン・サンヒョンの“欠陥住宅騒動”の今後に注目が集まっている。
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以下、ユン・サンヒョンの所属事務所C-JeSエンターテインメントの公式立場全文。
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こんにちは。C-JeSエンターテインメントです。
俳優ユン・サンヒョンの施工被害は、放送で見せたそのままです。
芸能人の立場で放送を利用したのではなく、俳優の日常を放送する番組で、家族の基本的な衣食住生活ができていない深刻な被害状況がそのまま放送されたのです。
当社は今後、メディアを通じて是々非々を問うよりも、法的対応をして、被害の補償を受けようとします。俳優もまた放送後、共感する多くの方々の応援を受けており、厳しい戦いになるが、目の前の提案や合意よりも法的な成果によって、また別の被害者が出ないように努力することでしょう。
最後に、施工業者がマスコミを通じて明らかにした内容に、虚偽の事実が摘示さており、それについても法的対応を行います。
ありがとうございます。
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