K-POPグループWINNERのJINU(ジヌ)が、初のソロアルバムをリリースした。
デビューから5年、練習生時代を含めると10年かかっている。彼は「以前からの夢ではあったが、準備が整った時にやりたかった。いざソロアルバムを作ってみると、WINNERメンバーたちの大切さをさらに感じた。何一つ簡単ではなかったが、自分名義の曲を出せて嬉しい」と話した。
8月14日にリリースされた新曲『トトト (Feat.MINO)』は、同じグループのMINOが作詞・作曲・フィーチャリングに参加し、支援した曲だ。WINNER特有の明るく軽快な雰囲気、中毒性のあるメロディを備えつつもJINUならではの感覚で仕上がっている。
「MINOに頼んだら、快く手伝ってくれた。すごくありがたい。待っていてくれたファンにも感謝する。リリースを控えて眠れなかったが、メンバーたちも応援してくれた。ソロというのがまだぎこちなく、プレッシャーも感じる。こうやって1人でインタビューを受けるのも初めてだから、緊張しまくっている」
メンバーのYOONにインタビューの“特訓”まで受けたというJINUは、慎重かつ率直にインタビューに応じてくれた。
今回のアルバムを通じて叶えたい目標を聞くと、「ファンや世間が知ってる僕の姿は、ただのイケメンメンバーくらいだと思う。しかし、僕も意見を出したり、夢と野望を持っていたりする人間だ。今回のアルバムでは新しい魅力をたくさん披露したいと思い、雑誌のコンセプトにしてみた」と語った。
最近、所属事務所YGエンターテインメントからヤン・ヒョンソクが辞退したことについてはこう話す。
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「負担を感じるのは事実だ。インタビューもそうだし、全てに慎重になる。しかしアルバムのリリース時期などに不満はない。ファンを待たせていることが気掛かりだったし、約束をちゃんと守りたかった。僕だけでなく、スタッフのみんなも、一段と頑張った。徹夜をしながらアイデアを出したり。みんな大変だっただろうけど、結果的にはアルバムに満足するのでホッとしている」
最後に「ソロを準備してみると、みんなどれだけ頑張っているか分かった」と打ち明けたJINUは、「ソロ歌手の中ではIUさんが大好きだ。素晴らしい実力を持っているし、格好いい。僕も今回のアルバムのために本当に頑張った。“こんな表情もできるの?”とか、些細なことでも良いので“JINUの再発見”と言われたい」と強調した。
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