ZE:A出身イム・シワン、復帰作への情熱語る。「原作ファンも、そうでない人も楽しませる」

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去る3月27日に除隊したZE:A出身イム・シワン。彼が復帰作に迷わず“背筋の凍るようなホラー”を選択したのは、なぜなのだろうか。

韓国で“ジャンル物の名門”として知られるOCNが、映画制作陣とのコラボレーション企画によって提供する“ドラマティック・シネマ”シリーズ。その2作目となる新ドラマがまさに、イム・シワン主演の『他人は地獄だ』である。

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『他人は地獄だ』は、上京した青年が不慣れなアパート暮らしの中で他人による地獄を経験するホラー・ミステリー。特の絵柄と絶妙な恐怖感を与える描写が話題を呼んだ、同タイトルの韓国の人気WEBマンガが原作となっている。原作のWEB漫画は、現在翻訳版がLINEマンガに掲載されており、日本でも読むことができる。

イム・シワンが初挑戦となるOCNのジャンル物、そして除隊後初のドラマ復帰作として同作への関心は早くも熱い。

来る8月31日に第一話の放送を控えている『他人は地獄だ』だが、イム・シワンはもともと原作コミックのファンであったという。

(写真提供=OCN)

「素材も新鮮で、ストーリーもサクサク進んでとても楽しみながら読んだ。オファーの際は、ためらうことなく出演を決めた」と当時を振り返り、ドラマに対する期待感もあらわにした。

「熱い反響を得た原作の面白さを十分に生かして新鮮な脚色も加えられている。ドラマに生まれ変わった『他人は地獄だ』は、リアルに生々しく動くキャラクターと躍動感のあるストーリーで、視聴者の皆さんを楽しませる作品になると思う」

原作コミックを通じてすでに人気が保障されているユニークなテーマやストーリーと、ジャンル物を得意としながらドラマの良さを最大限に引き出すOCNドラマティック・シネマ。加えて、その名だけで絶大な信頼感を与える俳優イム・シワンが化学反応を織りなす『他人は地獄だ』には、多くのドラマファンから期待の声が上がっている。

イム・シワンは自身の演じる主人公、ジョンウの役について「ジョンウは、辛い現実に直面してボロアパートで暮らすことになり、そこで他人による地獄と遭遇して心理的にどんどん変わってゆくキャラクター」と説明し、本格的な撮影に先立って細かい部分まで徹底的にキャラクター分析を行ったと明かした。

原作コミックとのシンクロ率を考慮して就活生や社会人1年生の姿をリアルに描く一方で、ジョンウというキャラクター特有の内面的な鋭敏さを表現することに重点を置いたという。

「他人を警戒し、外部の刺激に敏感に反応する姿を表現するために、たくさん悩んだ」と明かしたが、そんなイム・シワンの情熱がこもった演技が、初回放送でどのような反応を得るのか気になるところだ。

イム・シワンは最後に「原作をすでに読んだ方も、今回のドラマで初めて『他人は地獄だ』に接する方も、皆が楽しんでいただける作品だ。すべての俳優と制作陣が最高のチームワークを発揮しながら懸命に撮影しているので、間近に迫った第一話の放送に多くの期待と関心をお願いしたい」と太鼓判を押している。

ドラマ『他人は地獄だ』は、来る8月31日午後10時30分に放送される。

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