◇専門家たちの評価
Wanna One出身メンバーの中で最も状況が良好なようだ。NU’EST自体の人気が高いだけでなく、ミンヒョン個人のファン層も維持されている。これといった問題なく安定的に活動を続けているという点では、他のメンバーと比較して断トツだ。
音楽活動だけでなくバラエティ番組でも支持を得ており、ファン・ミンヒョンにとっては長い下積み時代がむしろ功を奏したようだ。
1人ではなく共に進むことの大切さを誰よりもよく知っており、ひたむきなグループ活動を維持しつつ個人としての活動も器用に行っている。最もスター性が優れているメンバーといえる。
◇現状
所属事務所CUBEエンターテインメントと法廷争いの真っ最中。
ライ・グァンリンは去る6月にCUBEエンターテインメント宛に内容証明を提起しており、7月にはソウル中央地裁に専属契約効力停止仮処分申請を提出している。ライ・グァンリンとCUBEエンターテインメントは、中国の契約問題で溝が深まっているようだ。
CUBEエンターテインメントは、ライ・グァンリンの中国でのマネジメント権利を第三者の芸能事務所に譲渡し、さらに当該の第三者は中国内のHエージェンシーを引き入れた。CUBEエンターテインメント側は「すべてライ・グァンリンの同意の元進めた」と主張しているが、ライ・グァンリン側は「事前の同意なく権利を売り渡された」と主張している。両者の対立は長引きそうだ。
◇専門家たちの評価
基本的に、カン・ダニエルがLMエンターテインメントを相手に起こした訴訟を踏襲している。訴訟内容も同様だ。しかし、カン・ダニエルほどファン層が厚くない上に、中国出身アイドルの所属事務所離れが相次いでいることから、世間からの目も厳しい。訴訟が長引けば、ライ・グァンリンが韓国で活動することはどんどん厳しくなるだろう。本人も韓国より中国での活動を前提としている可能性が高い。