BTSが、“児童暴力の根絶”をテーマにしたユニセフのグローバル広報映像に出演した。
韓国ユニセフ協会は7月30日、UNの指定した国際フレンドシップ・デー(International Day of Friendship)を迎え、BTSと共に児童暴力の根絶をテーマに制作した広報映像『ENDviolence』を公開したと明かした。
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ユニセフによると、当該の映像は家庭や学校、社会でさまざまな暴力にさらされた世界の青少年と子供たちへの関心を訴え、「彼らにとって親切と友情が大きな力になる」というメッセージを込めている。
映像制作は、ユニセフやBTSの所属事務所Big Hitエンターテインメントが展開している「LOVE MYSELF」キャンペーンと、ユニセフによる世界的な児童暴力撲滅キャンペーン「ENDviolence」の活動の一環として行われた。
映像は韓国語だけでなく、UN5つの公用語である英語、フランス語、スペイン語、アラビア語、中国語と、計6つの言語で作られた。
BTSのメンバーたちは撮影後に「LOVE MYSELFキャンペーンは、世界の青少年や子供たちが心の底から愛を求め、その愛を周りの人たちに伝えるよう励ますキャンペーン。皆が愛情と親切さを分かち合うことで、世界で起きている暴力が一日も早く消えることを願う」と伝えた。
イ・ギチョルユニセフ韓国委員会事務総長もまた、「世界中の10代たちに希望のメッセージを伝えるBTSが、暴力の根絶に向けたキャンペーンに参加してくれて、非常に嬉しく思う」と明かしている。
BTSはこの度、アメリカMTVが主催する全米最大規模の音楽授賞式「MTV Video Music Awards」で4部門の候補に挙がった。同受賞式は来る8月26日、ニュージャージーのプルデンシャル・センターで開催される。
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