元KARAク・ハラの元恋人であるチェ・ジョンボムが、懲役3年を求刑された。
7月25日午後3時30分、ソウル中央地方裁判所では、チェ・ジョンボムの暴行脅迫などの容疑に関する結審公判が開かれた。
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検察は「チェ・ジョンボムは極めて些細な動機でク・ハラに恨みを抱き、被害者に治癒することができない傷を負わせた。芸能人にとっては、動画が存在するだけで致命的だ。芸能人である前に、女性としても耐え難い傷」とチェ・ジョンボムの容疑について指摘した。
それとともに「被告人は現在、一切の公訴事実を否定しており、まったく反省していない。罪質も不良であるだけに、厳しい処罰が必要だ」と、懲役3年と性暴力教育、就業制限命令などを下すよう要求した。
チェ・ジョンボムは2018年9月13日、ク・ハラの自宅で傷害を与え、性交動画を流布すると脅迫した疑いを受けている。
ソウル中央地方検察庁の女性児童犯罪調査部は今年1月、チェ・ジョンボムを性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラ等利用撮影)、脅迫、傷害、強要、器物損壊などで在宅起訴した。
しかしチェ・ジョンボムは裁判で、事件の核心となる傷害や脅迫などの容疑を否認し、器物損壊の容疑だけを認めた。
チェ・ジョンボム側は去る7月18日に開かれた3次公判で、ク・ハラを撮った動画について「私が最初に撮ろうと言ったのではなく、公開されてもク・ハラが被害を受けるほどの動画ではない」と主張した。
同日、証人として出廷したク・ハラ側は、動画の内容が本質ではないと指摘し、「内容自体が本質ではなく、動画について説明することは明らか2次加害だ」と強調した。
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