“ソンソン夫婦”、正式に離婚成立。「慰謝料、財産分与ともになし」と所属事務所

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“世紀のカップル”であったソン・ジュンギとソン・ヘギョの離婚調停が成立し、法的にも各自の道を歩むこととなった。

ソウル家庭裁判所・家事12単独(チャン・ジンヨン部長判事)は7月22日午前、ソン・ジュンギとソン・ヘギョの離婚調停期日を非公開で行い、離婚調停が成立した。このため、2人は正式に離婚することとなった。裁判所は「調停の具体的な内容は明かせない」と伝えている。

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ソン・ヘギョの所属事務所UAAコリアは、今回の離婚調停成立を知らせると共に「双方とも慰謝料、財産分与なしに離婚することで手続きを終えた」と説明している。

離婚調停は、夫婦が裁判所の手続きを経て離婚する形式で、正式な裁判は行われない。双方が調停に合意すれば、確定判決と同様の効力を持ち、調停が成立しなければ離婚訴訟の段階に移行する。これに先立ってソン・ジュンギとソン・ヘギョは、離婚に対する合意を終えて細かい調整だけを残していた。円満な関係整理を望んでいただけに、離婚調停に関しても滞りなく成立したようだ。

先月6月26日、ソン・ジュンギは法律代理人を通じてソウル家庭裁判所に離婚調停申請書を提出した。

ソン・ジュンギ側はソン・ヘギョとの離婚調停手続きを説明しながら「愛してくださった多くの方々に良くない知らせを伝えることになって申し訳ない」とし、「ふたりとも是非を正しながら、互いを非難するよりも円満に離婚手続きを終えることを希望する」と明らかにしていた。

ソン・ヘギョ側も「ソン・ヘギョは夫と慎重に悩んだ末、離婚手続きを踏んでいる」とし、「性格の違いから両者がその違いを克服できず、やむを得ずこうした決定を下すことになった。その他の具体的な内容は双方の私生活のことなので確認できない点、丁寧に了解を求める」と明かしている。

韓国を代表するスター夫婦の破局ニュースは、韓国にとどまらずアジア全域を震撼させた。

中国版のSNS、Weibo(微博)では2人の離婚ニュースがリアルタイムで絶えず伝えられ、トレンド1位に浮上したこともある。そのほかにも、日本をはじめとしたアジア各地のメディアが2人の離婚を取り上げた。

これと共に、離婚理由に関するデマが拡散されるなど、二次被害も発生した。2人の離婚調停申請のニュースが伝えられてから1カ月近く経つにも関わらず、現在まで相変わらずさまざまな説が囁かれている状況だ。

ソン・ジュンギとソン・ヘギョは、去る2016年に放送されたドラマ『太陽の末裔』(KBS2)での共演をきっかけに交際をスタート。2017年に正式に交際を認めて同年10月に結婚式を挙げたが、1年9カ月という期間で結婚生活に終止符を打つこととなった。

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