韓ドラは今、“政治モノ”がブーム! 以前は敬遠されるジャンルだったが…なぜ? 

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「視聴者が政治を見つめ直している社会像を反映しているようだ。以前までは、政治ドラマをやること自体が容易ではなかった。風刺劇や政治を批判するような内容は、制作者にとって大きなプレッシャーを感じる分野であったからだ。

しかし、今は政治の風土が大きく変わったことに加えて、視聴者のドラマの楽しみ方そのものが変わってきている。“検事ものドラマ”が社会風刺劇の痛快な面白さを伝えた前例があるように、国会議員が中心に立つドラマは、現在の政治を批判する内容が視聴者から大きな支持を得るようだ」

しかし、政治ドラマは視聴率が予測できない点がリスクとなる。10~20代の若年層は政治に対する関心が落ちるなど、“相対的に見て、すべての人に楽しみを与えるような内容ではない”という事実を否定できないからだ。

別の関係者は、「ドラマが面白いと評判を呼んでも、放送途中から内容を把握することが困難なテーマであるため、視聴率の上昇効果が見込めない恐れがある」と話している。

いずれにしても現在、韓国ドラマ界で話題を集めている政治ドラマ。話題性や視聴率含め、今後の反響が気になるところだ。

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