俳優キム・ウビンに復帰説が囁かれたが、所属事務所はこれを否定した。
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キム・ウビンの所属事務所sidusHQの関係者は7月4日、「キム・ウビンはチェ・ドンフン監督の映画『地球外生命体』(仮題)のオファーを受けていない状況だ。現在は、健康の回復に力を入れている」と明かした。復帰の詳細については「まだ計画はない」と話している。
この日ある韓国メディアは、「キム・ウビンが映画『10人の泥棒たち』『暗殺』を手掛けたチェ・ドンフン監督の新作『地球外生命体』の出演オファーを受けて議論中」と報じた。
しかし、キム・ウビンは現在復帰よりも回復を優先している。
キム・ウビンは去る2017年に同監督による映画『盗聴』(原題)への出演を確定したが、その後上咽頭がんの診断を受けた。『盗聴』側は制作を中断し、キム・ウビンの完治を待つとして回復を祈った。
上咽頭がんが発覚してからは、すべての活動を中断して治療に専念したキム・ウビン。公式の席に参加することはなかったものの、メディアが報じた映像などを通じて近況が伝えられることもあった。最近は俳優チョン・インソンと共に仏教行事に参加した姿が公開され、比較的明るい表情で多くのファンを安堵させた。
『地球外生命体』は現在シナリオを作成中。チョン・ジヒョン、リュ・ジュンヨル、キム・テリといった俳優陣が出演を検討しているというが、確定事項はまだない。
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