裁判所は、「被告人はファン・ハナと1.5gのヒロポンを購入して、計7回使用した疑いで裁判を受けた」「犯罪の事実を自白しており、この事実はすべて有罪と認められる」と、パク・ユチョンの麻薬使用容疑を認めた。
さらに、「被告人は拘束されて以降、犯行を認めて自らの過ちを反省している。反省の態度や前科のない初犯である点や、2カ月以上拘束されていながら反省の意志を見せた点。これらを照らし合わせた保護観察と治療を要する」と量刑理由を明かした。
検察はパク・ユチョンに対して、6月14日に行われた初公判で懲役1年6カ月、追徴金140万ウォンを求刑していた。同時に、執行猶予判決を下す際には保護観察及び治療などの措置をとるよう要求している。
今回パク・ユチョンに対して執行猶予が言い渡されると、ファンは涙を流しながら裁判所を後にした。10分もしない裁判の現場を見るために前日から待機していた一部のファンたちが、安堵のため息をつく場面も見受けられたという。
実刑を免れたパク・ユチョンは、収監されていた水原拘置所から釈放される。