テレビ番組『悪質レスの夜』に出演した歌手ソルリが、悪質な書き込みに対する自身の考えを明らかにした。
6月21日に初放送されたJTBC2のバラエティ番組『悪質レスの夜』ではMCのシン・ドンヨプ、キム・スク、キム・ジョンミン、ソルリが悪意レスに対する多様な考えを明らかにした。
初回はMCを務めた3人とソルリへの悪質な書き込みが話題になった。ソルリに向けられた最初の悪質コメントは「ソルリ最高のヒット作はインスタグラム、認定?」だった。
ソルリは「認める。仕事はたくさんするのにインスタでお見せするものが多い」と答えた。
次の悪質コメントは「ソルリは鮒顔の新たなパラダイム。顔は魚種、することはクァンジョン(関心を集めりたい人という意味)?」だった。ソルリは「認める。私たち皆がクァンジョンでは」とし、「関心をもっとください」とクールに一蹴した。
特に「お前たち、麻薬すれば瞳孔が大きくなるだろ? ソルリの瞳孔を見てみろ。まさに薬物中毒だ」という内容の悪質レスは出演者を驚かせた。これに対しソルリは「ノー(NO)認定。私は違法行為をしない」と反論した。
また、ソルリは「ノーブラ騒動」についても口を開いた。
(参考記事:「またノーブラ!?」ソルリのプライベート動画にネット民騒然)
「そもそも個人の自由ではないかと思った。ブラジャーはワイヤーなので消化系にもよくない。私は楽なので着用しないようにしている。着用しなかった姿がきれいだと考えている」と打ち明けた。
続いて、「ブラはアクセサリーだと思う。ある服にはできるし、しないこともできると思う。今の衣装にもアクセサリーは着用していない」と明らかにした。
論争があってもSNSに写真を載せることについてソルリは「怖くて隠すこともできたが、ノーブラに対する偏見がなくなることを願った。思ったより大したことではないと伝えたかった」と話した。
さらに、「(悪質レスに)告訴を1度してみたい。ところが、相手が有名大学に通う人だった。同い年の学生だった」と明らし、「善処してほしい、してくれないと赤線が引かれるということ。働くときも問題が生じると言っていた。何枚かの手紙が来た。申し訳ないと。それで善処したが、もし再び告訴する日が来るなら善処するつもりはない」と語った。
「大衆に望むことは?」という問いかけにソルリは、「(私に対しては)ただこんな人もいるんだなぁと思ってもらいたい。私を見たら面白くないですか? おもしろい人がもっと多くなることを願う」と語り、 「普段のレスを見ると、本当にアイデアに溢れ、素朴な書き込みが多い。そんな良いアイデアを、悪質コメントのためのエネルギーに使わないでほしい」と付け加えた。
この日のMCの視線は、これまでさまざまな理由でイシューの中心に立った経験のあるソルリに向けられた。
幼い頃から大衆の関心と非難に囲まれてきたソルリ。論争の的に何回も上がったにもかかわらず、ソルリは所信を失わずに屈することなく自分を守っていく姿を見せた。悪質コメントにこれからも傷つき、手に負えない宿題を課せられるのだろう。
しかし、それらを機にさらに成長するスターになることを願うばかりだ。
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