「YG麻薬事件」を追う韓国の時事番組、ヤン・ヒョンソク元代表のインタビュー内容公開

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6月20日に放送された時事番組『イ・ギュヨンのスポットライト』(JTBC)では、YGエンターテインメント(以下、YG)の麻薬疑惑に関する内容が取り上げられた。

元iKONのメンバー、B.Iの事件を国民権益委員会に通報したA氏と、A氏を弁護したパン・ジョンヒョン弁護士が出演し、裏話を語っている。

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パン弁護士は、「以前B.IがLSDを含めた麻薬を言及しながら、“いくらで買えるか”、“どう使うのか”とA氏に聞いた。A氏は引き止めようとしたが結局麻薬を渡し、その後WINNERのイ・スンフンが事実の確認のためにA氏に連絡した」と明かした。

この過程で、元YG代表プロデューサーであるヤン・ヒョンソクが、A氏にB.Iの麻薬関連陳述を覆すように説得したという主張も出た。

しかし、ヤン・ヒョンソクは同番組の製作陣に直接連絡してきて、YG社屋でインタビューを実施。そのような疑惑を全部否定し、「YG所属アーティストたちは、私が主導・立会いのもとで定期的に麻薬検査を実施する」と訴えた。

A氏の暴露も続いた。

(写真=JTBC番組画面)

2016年に警察の取り調べでB.Iの麻薬疑惑を陳述したA氏は、YG社員K氏に電話をかけてB.Iに関する疑惑を陳述したと伝えた。

その後、K氏はA氏をヤン・ヒョンソクと対面させ、そこでヤン・ヒョンソクは「B.Iが(麻薬を使用したことが)バレても、日本に行かせて点滴を打たせれば陽性反応は出ない。自分は我が子が警察署に行くこと自体が嫌だ」と発言したと明かした。

A氏によると、「ヤン・ヒョンソクは私が陳述を覆したかどうかもわかると言っていた。誰が聞いても、警察や検察に知り合いがいると推測できる発言だった。癒着が疑われた」と話している。

A氏の主張とは逆に、ヤン・ヒョンソクは「警察・検察にはまったく知り合いがいない。警察との癒着疑惑から私は外してほしい」と、疑惑を全否定した。

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