2013年6月にシングル『2 COOL 4 SKOOL』をリリースしてデビューしたBTSは、同年開催されて「2013 MelOnミュージック・アワード」(MMA)で新人賞を受賞。その後も「第23回ソウル・ミュージック・アワード」「第28回ゴールデンディスクアワード」「第3回ガオンチャート・ミュージックアワード」と、計4つの授賞式で新人賞を総なめにした。
デビューから1年と経たぬ2014年4月8日に『スポーツソウル』が撮影した写真からは、ほんのりと少年らしいあどけなさが漂っている。
今や世界クラスのアーティストとなったBTSだが、デビュー当初からメンバーそれぞれの個性が際立った印象的なグループであったことがうかがえる。
最近ワールドツアーを終えたBTSは去る6月15~16日の2日間、釜山アジアド補助競技場で5度目の公式グローバルファンミーティング『BTS 5th MUSTER[MAGIC SHOP]』を開催した。6月22~23日にはソウルオリンピック公園体操競技場でグローバルファンミーティングを控えている。
“世界のトップに立つ”という夢を着々と実現してきたBTS。熱い人気は冷めることがなさそうだ。
MV再生回数33億超えという驚異の記録を持つ歌手PSYは、2012年にリリースした『江南スタイル』を通じて世界中で爆発的な人気を得た。
韓国人アーティストで億単位のMV再生回数を記録したのは、PSYが初めてだ。『江南スタイル』のほかにも『DADDY』『GENTLEMAN』『New Face』『HANGOVER』といった楽曲たちのMVがいずれも億単位の再生回数を記録している。
『江南スタイル』は当時『ビルボード HOT100』で7週連続2位をキープし、PSYは一躍ワールドスターと肩を並べることとなった。さらに、BTSに先立って韓国語の歌でアメリカの各種人気音楽番組や音源サイトのチャートを席巻したのがPSYだ。奇跡のようなシンドロームを作り出した第一人者という点で大きな意味を残した。
2000年にデビューしたPSYは、当初から独特のコンセプトで大きな存在感を放っていた。
2001年2月11日に『スポーツソウル』を訪れた際には、真っ赤なレザージャケットや袖なしのトップスといった奇抜なファッションを披露し、情熱的なポーズで撮影に臨んでいる。写真からもPSYの堂々とした姿と愉快な話術がうかがえる。
今年の初めに芸能プロダクションP NATIONを設立したPSYは来る7月、2年ぶりにフルアルバムをリリースしてカムバックする。