少女時代ソヒョン、“独り立ちして学んだこと”とは?【インタビュー②】

2018年10月16日 芸能 #少女時代 #写真
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そのことについて「人生で二度と出来ないような経験」というソヒョンは、「ソウル公演は当日に連絡を受け、途方に暮れたし電話詐欺かとも思った。(笑)それは私を信じてくださったからだと思い、うまくやり遂げようとした。プレッシャーも感じたしすごく緊張して震えたが、なんとか無事に終えた。自分が韓国代表だと思って頑張った。少女時代での経験があるからか、ステージの上に立ったら心地よい感じもした。まるで自分が映画の中に入ったような感覚だった」と語る。

平壌公演についても、「ソウル公演のおかげで再び呼んでいただいたようだ。大きなお仕事を任され、本当に私で良いのかと悩んだが、責任感を持って臨んだ。実は公演当時、人生で最もひどい風邪を引いた。熱が下がらず、声も出なかった。薬を飲んでスタッフたちと祈ったりもした。リハーサルでも声があまり出なかったが、本番で奇跡的に声が出た。ステージが終わってから泣いた」と振り返った。

一緒に平壌に向かったチョー・ヨンピル、ユン・ドヒョン、カン・サネ、ペク・ジヨンなど先輩歌手とは、グループチャットルームも作ったという。

「先輩方が優しく接してくださって『いつも見てるよ』と励ましてくださった。まるで新しい家族に出会った感じ」

国の行事に呼ばれるほど、“真面目でしっかり者”のイメージが強いソヒョン。

(写真提供=hanshinエンターテインメント)

それは良いことだが、何か変化を望んだりはしないのだろうか。

「満ち足りないときもある。世間が私の本当の姿を知る機会はバラエティ番組しかないが、今は10年前の私のイメージに止まっているようだ。人は時間が経つにつれて変わったり、様々な姿になったりするが、そういうところをお見せできず、残念に思う。身近な人からは『あんた、面白いよ』と言われたりもするが、だからと言って真面目なイメージを無理にぶち壊すつもりはない。それもまた私。今後はナチュラルな感じで大衆に近づきたい」

加えて「“ソヒョン”を思い浮かべた時の真面目なイメージとはまったく違うことをすれば、女優として新鮮な衝撃を与えられるのでは」と、ポジティブな様子。

ドラマを終えた彼女は、11月に単独ファンミーティングを開く予定。「1人では初めてのファンミだが、頑張って準備している」と、期待感を表した。

最後に、やってみたい役を聞くとソヒョンはこう話す。

「ズボラな“4次元”キャラクターを演じてみたい。実は私の最も大きい部分がそれで、自然に演じられる気がする。面白そう」

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