V.Iの入隊予想日まで“約3週間”。事件の行方は結局…?

2019年06月10日 話題 #V.Iスキャンダル
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裁判部は「争いの余地がある」という言葉をもって棄却理由を代弁した。これはV.Iとユ・インソク元代表を拘束する場合は争う余地があるということだ。言い換えれば、罪が成立するか否かの問題そのものに対する反ばくといえる。

V.Iは令状棄却の知らせを聞いて帰宅し、再び行方をくらました。

令状棄却の結果を受けた捜査当局は、今後補強捜査をする方針であり、数カ月間進めてきたバーニングサン事件に対して最終結果を発表するとしていた。

しかし、現在はそんな方針が色あせるほど静かだ。令状棄却から1カ月の時が流れたが、その間V.Iに対する追加召喚はなく、資料提出の要求もされなかったという。

V.Iが令状実質審査で性売買の疑いを認めたとされたことによって、警察は横領容疑に力を注いで補強捜査中であった。これまで明らかになった金額だけでも5億ウォン(約5000万円)を超えるというが、V.Iが令状棄却の翌日に平然と運動をする姿が報道されて以降、これといった進展はないようだ。

入隊で逃げ切るつもりか。残された時間は“約3週間”

さらに大きな問題は、物理的に捜査の時間が減っていくという点だ。V.Iは今月末に入隊する可能性が高いとされている。このまま何の処罰もなく入隊する場合、V.Iにとって軍隊は逃避先となるわけだ。

警察はバーニングサン事件以降に提起されたYGエンターテインメントとヤン・ヒョンソク代表の性接待疑惑に対しても「情報提供者を探し出し、容疑が立証されれば内密捜査をする」と立場を明かしているが、この件に関しても事実上特に進展はないようだ。

さらにはクラブ「バーニングサン」が再オープンするという説まで流れ、捜査当局の存在意義に対しても疑問が浮上している現状だ。

一方でチェ・ジョンフンは集団強姦容疑で拘束・起訴されている。それぞれの事件で“スピード”が異なるのは単なる感覚的な問題なのか、それにしてもV.Iの事件に関しては遅きに失した感覚を拭えないでいる。

正義は必ず勝つのだろうか。結局勝利はV.Iの元に訪れるのか。警察がV.Iの入隊までに捜査を終えて検察に送致することを前提に、最後のゴールデンタイムを逃さぬことを祈るばかりだ。

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