Wanna Oneメンバーだけじゃない! 2019年のK-POP界は『プデュ2』出身アーティストの最盛期

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Wanna One出身のパク・ウジンとイ・デフィは、番組放送時に共に切磋琢磨した同じ事務所の仲間でありMXMとして活動していたキム・ドンヒョン、イム・ヨンミン、そして新たなメンバーのチョン・ウンと共に5人組グループAB6IX(エービーシックス)を結成して再スタートを知らせた。

デビュー曲『BREATHE』をリリースして活躍中のAB6IXは、メンバーたちが自ら作詞作曲だけでなく、振り付けやプロデュースまで手掛けることから“完成型アイドル”として早くも話題を集めた。

ペ・ジンヨンもまた、新たな仲間とともに5人組グループCIX(シーアイエックス)のメンバーとしてファンの元を訪れる。正式デビューに先立って、6月4日から単独リアリティ番組を通じてファンとコミュニケーションを交わしているところだ。

AB6IX(写真提供=ブランニュー・ミュージック)

韓国で5大ガールズグループの一員となっているMAMAMOOの“弟グループ”としてデビューしたONEUS(ワンアス)も、『PRODUCE 101シーズン2』と縁のあるグループだ。

RBWの練習生として同番組に出演していたメンバーのファンウンとコンヒは、当時から一層成長した姿を披露してファンの期待を一身に受けている。

このように、現在K-POP業界は“『PRODUCE 101シーズン2』出身アーティストの最盛期”だ。

アルバムの売上やチャートの順位だけを見ると、まだまだ成長過程かもしれない。しかし、参加者らが着実に活躍の場を見出している点を見ると、同番組が一時的な流行をもたらす単なるオーディション番組ではなく、今後のK-POP界に影響を与える確かなプログラムであったことがうかがえる。

ONEUS(写真提供=RBW)

ある歌謡界の関係者は、こう語る。

「最終選抜メンバーとなって番組からデビューすることがなくても、最近は『PRODUCE』出身の肩書きがあるだけで新人にとって大きなメリットとなる。中間順位だけを聞いても“大当たりだ”という印象があるようだ。そのため、現在放送中の新シリーズ『PRODUCE X 101』に関しても絶えず練習生が集まっている」

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