芸能人2人が被害にあった“隠しカメラ事件”、当時の現場スタッフに「懲役2年」

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女優シン・セギョンとガールズグループApinkのユン・ボミが、出演番組の現場スタッフによる盗撮被害を受けた。

韓国のバラエティ番組『国境のない屋台』(Olive)の海外ロケ中に、シン・セギョンとユン・ボミの宿舎に不法撮影器具が設置されていたとして、摘発されたスタッフが懲役2年を言い渡された。

検察は6月3日、ソウル南部地裁で開かれた結審公判で部屋への侵入などの容疑を受けるスタッフ、キム氏に対して懲役2年と身の上の情報開示、就業制限命令などを裁判部に要求した。

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検察は「不法撮影犯罪の社会的弊害は深刻だ。特に被害者は芸能人であり、これに対する恐怖感は一層大きなものだ」と伝えたうえで、「被告は、補助バッテリー型の隠しカメラを購入するなどして綿密に犯行を計画していた」と説明した。

検察によると、昨年9月に『国境のない屋台』のカメラ装備担当外注スタッフを務めたキム氏は、シン・セギョンとユン・ボミが宿泊する部屋に携帯用の補助バッテリーに見せかけた不法撮影器具を密かに設置した。やがて違和感を覚えたシン・セギョンが当該の器具を発見し、制作陣は直ちに一通りの機材を回収して帰国した。

キム氏は容疑を認めており、法定代理人を通じて「申し訳ない。どんな映像が映っていたのかも把握しておらず、流出などもしていない」と明かしている。

今回の事件の最終判決裁判は、来る7月10日に開かれる。

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