YGエンターテインメントの代表ヤン・ヒョンソクが、性接待疑惑を今一度強く否定した。
ヤン・ヒョンソク代表は5月30日、YGエンターテインメント職員らへのメールを通じて深く謝罪の意を示した。去る5月27日に、韓国MBCの『ストレート』を通じてYGエンターテインメントの“性接待疑惑”が提起されたためだ。
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メールを通じて「皆さんに対して“本当に申し訳ない”という言葉を伝えなければならない」と切り出したヤン・ヒョンソク代表は、「最近の報道内容によって心配をかけてしまい、本当に面目ない。放送の翌日が2年前に他界した父の命日で、遠い地方に出かけていたため余裕がなかった」と対応が遅れた件について説明した。
ヤン・ヒョンソク代表は繰り返し疑惑を否定し、自身の立場と責任についても言及している。
「疑惑については全く事実ではない。私は放送局が提起した違法行為や、皆さんに顔向けできないような、恥ずべき行動は決して行っていない。すべての真実は、間もなく明るみに出るだろう。
YGはこの23年間、皆さんの夢を実現するための努力と、並みならぬ創意性をもって着実に成長してきた。私はそれを守らなければならない立ち位置にいる。重い責任感を、決して忘れてはいない」
『ストレート』は、「YGエンターテインメントが2014年、東南アジアの資産家相手に性接待を行った疑いがある」と報道し、当該の席に元YGエンターテインメントの所属アーティストである歌手PSYの姿もあったと伝えた。報道によると、性接待とされる場に同席したマレーシアの資産家ジョー・ローが、「歌手PSYの友人であり、ヤン・ヒョンソク代表ともPSYを通じて知り合った」と明かしたという。
これを受けたPSYは5月29日、自身のSNSを通じて「ジョー・ローが友人であることは確か」「酒の席を共にしたのは事実」と関係性を認めたうえで、性接待については「招待されて出向いたが、私とヤン・ヒョンソク代表は先に帰った」「当時は遠い国から来た友人との(宴会の)席だとばかり思っていた」と釈明し、全面的に関与を否定している。
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