元Wanna Oneカン・ダニエル、事務所との“法廷争い”が長期化

2019年05月30日 話題 #Wanna One
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元Wanna Oneのカン・ダニエルと、LMエンターテインメント間の法廷争いが長期化する見通しだ。

ソウル中央地方裁判所民事第51部は最近、LMエンターテインメントが提起した“カン・ダニエルの専属契約効力停止仮処分異議申し立て”の審問期日を6月12日に確定した。

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これに先立つ5月10日、裁判部はカン・ダニエル側が提起した“専属契約効力停止仮処分申請”に対して認容決定を下し、カン・ダニエルは独自の芸能活動を行うことが可能となった。しかし、LMエンターテインメント側はこの決定に納得することなく、5月13日に正式に異議を申し立てた。

カン・ダニエル

カン・ダニエルは、Wanna Oneとしての活動を終えて昨年末にLMエンターテインメントと契約した。今回の争いの核心は、“LMエンターテインメントが、カン・ダニエルの事前同意なしに専属契約上の各種権利を第三者に売り渡したか否か”という点だ。

カン・ダニエル側は“専属契約効力停止仮処分”を申請した当時、「LMエンターテインメントが事前同意なしに各種権利を売り渡して共同実業契約を締結したことは、専属契約を真正面から違反することだ。よって、仮処分申請をするに至った」と主張した。

LMエンターテインメントはこれに対して「カン・ダニエルは事前に把握していたことで、カン・ダニエルの同意がないことには事業そのものが不可能である」と主張し、異議を申し立てることとなった。

来る6月12日の審問期日を迎えて両者の立場はどのように変化するのか。今後の展開が気になるところだ。

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