「21世紀のビートルズ」英国上陸のBTSを現地メディア絶賛

2018年10月15日 K-POP #BTS #写真
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米国で新たな歴史を築いたK-POPグループBTS(防弾少年団)が、今度は英国有力メディアの絶賛を浴びながら欧州での初公演を成功裏に終えた。

10月9~10日(現地時間)、英国ロンドンO2アリーナで開催された「LOVE YOURSELF」コンサートは全席完売となり、現地のメディアも深い関心を示している。

英国「BBC」は「21世紀のビートルズであり、世界的なポップのセンセーションだ」とし、「O2アリーナ公演を完売させた彼らは全世界の音楽界で最も大きな存在」と評価。

一般紙「ガーディアン」も「米国で記念碑的な成果を出したBTSは、ポップ音楽の顔を変えただけでなく、西洋音楽業界のトップに登りつめた初のK-POPグループ」と紹介し、「BTSのメンバーらは彼らの心情を歌詞に盛り込み、社会問題を扱いながら同世代を弁護している」と説明した。

また、「BTSが見せている真正性は『LOVE YOURSELF』シリーズのアルバムを貫通するテーマであり、国連での演説も同じ脈絡にいる」「メンバー間のナチュラルな行動と仲間愛がBTSを魅力的にする要素であり、そのような絆が彼らを支えている力になっている」と強調した。

英国での公演については、「世界的な人気グループBTSが見せてくれた暖かさと驚き」という表現で絶賛した。

「公演中の華やかなビジュアルが印象深く、衣装チェンジの間に流れた映像さえも華やかで芸術映画を見るようだった」と説明。

「お互い、そしてARMY(ファンクラブ名)に暖かさを感じさせた。今回の公演を通じて、すべての人が大事であると言うメッセージを伝えた」と評価した。

英国での最後のスケジュールは、12日に放送された人気深夜トークショー『The Graham Norton Show』(BBC)の出演だった。

この日の放送分でBTSは、観客の熱い歓声と応援の中『IDOL』のステージを披露。

(写真提供=Big Hitエンターテインメント)

司会者グラハム・ノートンと行ったトークでは、メンバーらの紹介やタイム誌の表紙モデルを務めたこと、国連総会(以下、UN)の演説などについて語っている。

(関連記事:BTS(防弾少年団)、米タイム誌の表紙を飾る「次世代のリーダー」

UN演説のメッセージに対して聞かれたRMは「人生には常にジレンマがある。僕たちはそれを避けることはできない。だから、自分自身を愛せる自分だけの方法を見つけなければいけないない。そうすることで青年たちはより幸せで良い人生を生きられると伝えたかった。それが僕たちのメッセージだった」と答えた。

番組でBTSと一緒にゲスト出演したウーピー・ゴールドバーグは、RMの回答に感銘を受け、本人が着用したシャツをその場でプレゼントした。

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