ファン・ハナは一般人であるにも関わらず、芸能界で起きている数々の事件に関わっている。
元婚約者のパク・ユチョンと麻薬使用の疑いで拘束されただけでなく、韓国SBSで放送された『それが知りたい』では、麻薬を使用する芸能人の名が描かれたリスト、いわゆる“ファン・ハナリスト”が存在するという証言が報道されている。「ファン・ハナが“バーニングサン”を巡る麻薬スキャンダルに関与しているのではないか」という疑惑が一気に拡散されることとなった。
このほかにも、“VIP”ファン・ハナの疑惑に包まれた私生活は続いた。
『ストレート』を通じて証言した別の女性は、「YGのスキャンダルに巻き込まれた」と被害を主張している。女性は「私にとっては本当に大事件であり、死ぬところだったと思う。あの日、タイ人に渡されたお酒のせいだ」と続け、不法薬物を使用された可能性を伝えた。
一連の疑惑に対して、YGは「事実無根」と主張している。
YGは放送に先立って公開された『ストレート』の予告映像について言及し、「知人に招待されて同席した事実はあるが、どんな形の接待もしたことがない」と釈明した。
V.Iから始まった「バーニングサン事件」がYGやヤン・ヒョンソクにまで拡散されただけでなく、議論の尽きない問題人物ファン・ハナがまたもや関与している事実が明らかになった。ファン・ハナの“狂った存在感”は世間にも大きな影響を与え、今や人々はその名を聞くだけでも疲労感を訴えている状況だ。
今回の報道では、ファン・ハナが同席することとなった理由や過程について言及されていない。しかし、同席の事実だけでも物議を醸すには十分であり、今後の波紋が予想される。
YGの性接待疑惑について、ソウル地方警察のウォン・ギョンファン総長は、昨日行われた記者会見の場でこう話している。
「内偵捜査を行ったことや、関連の陳述を確保したということはない。(今後の捜査に関しては)報道を見て検討し、必要であれば事実関係を確認する」
芸能人以上に話題を集めているといっても過言ではないファン・ハナは、6月5日に水原(スウォン)地方裁判所で初公判を迎える予定だ。