元KARAク・ハラの自殺未遂報道がされた中、韓国ではネットユーザーからク・ハラを応援する声が次々と寄せられている。
ク・ハラは5月26日の深夜、ソウル江南(カンナム)区の自宅で倒れているところをマネージャーに発見された。その後ク・ハラは病院に移送され、意識を失った状態ではあるが呼吸、脈拍ともに正常であることが確認された。
ソウル江南警察署は、ク・ハラが自殺を試みたとして詳しい経緯を調べている。
当該の報道があってから、ネット上ではク・ハラへの応援メッセージが相次いでいる。ツイッターではク・ハラを支持する者たちが「#We are with you Hara」「# We love you Hara」といったハッシュタグを掲載し、彼女を元気づけるためのメッセージを綴った。
それだけでなく、各種オンラインコミュニティではク・ハラに対する否定的な関連検索ワードを削除する運動も行われている。彼女に向けられた悪質なデマや書き込みが限度を超えたという指摘も相次良いでいたためだ。
これに先立って、ク・ハラと元交際相手のチェ・ジョンボムは昨年9月、双方暴行の疑いで警察の取り調べを受けた。さらにク・ハラはチェ・ジョンボムによる“リベンジポルノ”の被害を訴え、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反、脅迫及び強要の疑いで告訴した。
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最近は目鼻立ちがはっきりしたク・ハラに対して整形手術を疑う声も多数上がった。ク・ハラはこれに対して「眼瞼下垂の症状があったため手術を受けた」と釈明したにも関わらず整形手術関連のデマは拡散され、関連検索ワードに浮上することとなった。
その後、ク・ハラはチェ氏と法廷で争う過程でうつ病を発症したという。自殺を試みる直前の5月25日には、自らのSNSに「辛くても辛くないふり、痛くても痛くないふり」「一言の言葉で人を助けることも殺すこともできる」といった文章を綴り、憂鬱な気持ちをあらわにした。
ク・ハラは来る5月30日、暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(カメラなど利用、撮影)や、脅迫などの容疑で起訴されたチェ・ジョンボムとの2回目の公判に出席する予定だった。しかし、今回の件によってク・ハラが出席するか否は定かではなくなった。
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