V.Iの逮捕状棄却に韓国ネチズン激怒!!「とんでもない結論」判事解任要求の嘆願まで

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BIGBANGの元メンバーであるV.Iの拘束令状棄却に対する韓国ネットユーザーたちの怒りが続いている。

5月15日、大統領府の国民請願の掲示板には「拘束令状を棄却した部長判事解任建議」というタイトルの請願文が掲載された。

請願文には「この国には法がきちんとあるのか。有銭無罪・無銭有罪が法律なのか。この判事に不正があるのではないか気になる」とし「良心が生きている常識に合う判断をしてくれる判事を望む」という内容が記載された。

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正確な主語は表記されなかったが、「代表理事の逮捕状棄却」「中国人麻薬供給策の逮捕状棄却」などの事件内容から考えて、V.Iとユ・インソク元ユリホールディングス代表の令状担当だったソウル中央地裁のシン・ジョンヨル部長判事を狙った請願と見られる。

これに先立ち、シン判事は5月14日、V.Iに対する拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を開き、「主要容疑である横領部分は争いの余地があり、残りのことに関しても証拠隠滅など拘束事由を認め難い」と判断して令状を却下した。

売春斡旋などの容疑についても「現段階では被疑者に対する拘束の必要性と相当性が認められない」と付け加えた。

シン部長判事はバーニングサンの元MDとして活動していた中国人女性に対する拘束令状も棄却し、キム・ハクウィ前法務部次官の別荘性接待および収賄疑惑の核心人物であるユン・ジュンチョン容疑者に対する逮捕状も棄却している。

これらに対し韓国のネチズンたちは「とんでもない結論だ」「スンリ(V.Iの韓国芸名)がその名の通りスンリ(=勝利)した。裁判所まで牛耳っている」「V.Iと関連した上層部が気になる」と怒りをあらわにした。

一方、V.Iは2015年、韓国国内で直接、性売買を行った疑いが追加で明らかになり、論議に包まれた。彼はユ・インソク前ユリホールディングス代表とクラブ「バーニングサン」の資金5億3000万ウォン(約5300万円)余りを横領した疑惑も受けている。

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