元FTISLANDチェ・ジョンフンが、結局拘束された。
5月9日午前10時30分、ソウル中央地裁でチェ・ジョンフンら3人に対する拘束令状実質審査が行われた。
検察は、グループトークのメンバーと共に女性を集団強姦した疑いのチェ・ジョンフンに対して、性暴力犯罪の処罰などに関する法律違反(特殊準強姦)などの容疑で拘束令状を請求した。
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令状実質審査を終えたチェ・ジョンフンは、捕縄に縛られた姿で現れた。取材陣からの質問に「申し訳ありません」という短い言葉を残して留置所に移動し、審査結果を待った。
チェ・ジョンフンの拘束が決定したのは、審査から12時間後のことだった。裁判所は「犯罪の疑いが確かであると判断した」とし、今回の結果に至ったという。
ただ、この日チェ・ジョンフンと共に審査を受けた2人の一般人に関しては、結果が分かれた。
裁判所は、会社員K容疑者の令状に関しては「犯罪事実のうち相当部分の疑いが解明された。事案が重大であり、証拠隠滅の恐れがある」として令状を発行した。K容疑者は、有名ガールズグループの実兄クォン氏だという。
一方で、先の2人と同じく拘束令状が申請されたホ氏に関しては「虚偽事実に関して争う余地があり、非拘束状態で防御権を保障する必要がある」と判断され、令状が棄却された。
裁判所は、同氏に対して「被疑者の家族関係や社会的な繋がりなどの関係と照らし合わせた上で、拘束事由や拘束の必要性、相当性を認めにくい」と明かしている。
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