BTSのSUGAとロサンゼルス・ドジャース(以下、LAドジャース)の選手リュ・ヒョンジンの会話が、韓国のプロ球団サムスン・ライオンズに対する爆発的な関心を巻き起こした。一体なにが起きたのだろうか?
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SUGAは5月8日(日本時間)、LAドジャースとアトランタ・ブレーブスの試合が行われる米カリフォルニア州ドジャー・スタジアムを訪れ、先発登板したリュ・ヒョンジンを応援。この日リュ・ヒョンジンは6年ぶりの完封勝利を達成し、SUGAの応援に応えた。
試合後に球場内部で出会ったSUGAとリュ・ヒョンジンは、お互いに挨拶を交わした。
サムスン・ライオンズが注目を浴びるきっかけとなったのは、まさにこのときだ。SUGAがリュ・ヒョンジンに「僕はサムスンのファン…」と伝える姿が公開され、ARMY(BTSのファンの愛称)たちはSUGAの応援する球団に対して大きな関心を寄せることとなった。
実際に、大邱出身のSUGAはサムスン・ライオンズのファンとして知られている。サムスン・ライオンズのユニフォームを身に着けたSUGAの写真がオンライン上に公開されることもあった。
SUGAによるこの一言は、とてつもない影響力を巻き起こした。世界中のARMYがサムスン・ライオンズに注目し、SNSを通じて同球団を検索し始めた。
サムスン・ライオンズの関係者によると、SUGAとリュ・ヒョンジンの会話が公開された後に公式ツイッターのフォロワーが1600人以上増加したという。それだけでなく、平均的に50~60件であったリツイート数は6200件を記録した。
ARMYからの大きな関心を知ったサムスン・ライオンズ側は、公式SNSにリュ・ヒョンジンとSUGAが会話する映像を投稿し、“SUGAを始球式に招待したい”という旨のメッセージも掲載。同球団のファンからも「SUGAの始球式を見たい」というコメントが寄せられ、一層期待感を高めた。
多くのファンの願いが実現し、SUGAが大邱サムスン・ライオンズ・パークのマウンドに立つ日も遠くなさそうだ。
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