【検証】麻薬容疑のパク・ユチョン、韓流スターはいかにして堕落していったのか

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その後、除毛による証拠隠滅疑惑、麻薬取引場面が収録されたCCTV映像の確保、さらに決定的といえる麻薬陽性反応まで出たが、パク・ユチョンの弁護人側は「麻薬はしていないのに、どうやってヒロポンが体内に入って検出されたのかを調べている」と容疑を否定する、従来の立場を維持している。

結局、今回の事件を担当した京畿道南部地方警察庁の麻薬捜査隊は4月23日、パク・ユチョンの体毛からヒロポンが検出されたという国立科学捜査研究院の検査結果などをもとに、パク・ユチョンに対する事前拘束令状を申請し、4月26日、パク・ユチョンは拘束前被疑者尋問(令状実質審査)を向けて、水原地方裁判所に現れた。

1時間半ほどの審査を終えて午後3時35分頃、裁判所を出てくる彼の手にはロープが縛られていた。雨の中、警察官たちの手に引かれて出てきたパク・ユチョンは、あらかじめ準備された警察の護送車に乗った。

捜査期間中、常に堂々として余裕のある姿を見せていたパク・ユチョンは結局拘束され、拘置所に。2004年に東方神起として華やかにデビューした韓流スターのひとりだった。

『成均館スキャンダル』『屋根部屋のプリンス』『会いたい』などを通して演技者としても高い評価を得ていたパク・ユチョンだけに残念な気持ちだけが募る、韓流スターの没落だった。

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