元サッカー韓国代表アン・ジョンファン、20代の“暗黒時代”を振り返る

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10月6日放送されたトーク番組『対話の喜び』(KBS2)に、韓国サッカー界の“レジェンド”と呼ばれる元サッカー韓国代表アン・ジョンファンがゲスト出演した。

優れたサッカーの実力はもちろん、ハンサムな顔、気の利いた話術で大人気を博したアン・ジョンファンは、引退後もバラエティ番組やサッカー解説者として活躍しながら存在感を発揮している。

現役時代は、多くのニックネームをつけられるほど高い関心と愛情が寄せられていた。

ただ、「グラウンドのテリウス」や「ロード・オブ・ザ・リング」といった誇らしいニックネームがある一方で、「ジャーニーマン」「放浪者」など、暗黒時代を象徴するニックネームもあった。

2002年ワールドカップの英雄として讃えられていたアン・ジョンファンは、その後、移籍を巡る争いによって28歳にして35億ウォン(約3億5000万円)の借金を抱え込んだという。
(写真提供=KBS2『対話の喜び』)
その“暗黒時代”から立ち直らせてくれたのは、「僕はどうせ手ぶらだから」の一言。辛かった時代を振り返った彼は、お金より夢を追いかけて遅ればせながら欧州リーグに進出したエピソードも明かした。

同じく元サッカー韓国代表のパク・チソンとイ・ヨンピョの移籍より先立って、自分がPSVアイントホーフェンの韓国人選手第1号になりかけていた裏話から、韓国サッカー界への愛情、引退後に訪れた虚しさ、指導者としての未来と抱負まで。

サッカーで笑い、サッカーで泣いた彼のバラエティ豊かな人生が改めて世間に伝わり、注目を集めている。

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