10月8日、日本ドラマ『最高の離婚』の韓国リメイク版が放送スタートした。
第1・2話では、性格の違いで常日頃ぶつかり合う夫チョ・ソクム(チャ・テヒョン)と、妻カン・フィル(ペ・ドゥナ)のエピソードが描かれた。
几帳面でキレイ好きな夫と、大雑把でサバサバした性格の妻。生活習慣から価値観、好みまですべてが反対な夫婦は、小さなことで喧嘩を繰り返す。
やがて夫は結婚を拷問と演劇だと思い、妻も崩れかけている夫婦関係を修復するため踏ん張るも、離婚を決意させる出来事が起きてしまう。
主演のチャ・テヒョンとペ・ドゥナは、初めての出会いから結婚生活までリアルに熱演した。
これまで好感度の高いキャラクターが多かったチャ・テヒョンは今回、神経質な夫役で新境地の開拓に成功した様子。ペ・ドゥナも、明るさと闇を併せ持つ妻を繊細に演じ、演技派女優としての底力を見せつけた。
視聴率調査会社ニールセンコリアによると『最高の離婚』(KBS2)第1、2回の視聴率はそれぞれ3.2%、4.0%をマーク(全国基準)。月火曜ドラマ枠では『Where Stars Land』(SBS)に続く2位を記録した。
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