麻薬投薬疑惑が持たれている歌手兼俳優のパク・ユチョンと、彼の元婚約者であるファン・ハナが対面調査を受けることになった。
4月21日、捜査当局によると、京畿(キョンギ)南部警察庁の麻薬捜査隊は今週中にパク・ユチョンとファン・ハナの対質調査を進める方針だ。これに先立って行われた調査で、2人の供述が食い違っているためだ。
ファン・ハナはパク・ユチョンの勧めで麻薬投薬をしたと供述しているが、パク・ユチョンは自らの潔白を主張している。
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しかし警察は、パク・ユチョンがソウルのあるATMで麻薬販売業者の疑いのある口座に金を振り込み、近くの場所でファン・ハナと一緒に麻薬と推定される物を探し、ファン・ハナのオフィステルに入る場面が撮られたCCTV映像を確保したと伝えた。
これに対しパク・ユチョン側は「ファン・ハナの頼みで入金したのであり、品物が何なのかわからずに帰った」と否認した。
両者の意見が食い違っているなか、対面調査を通じて事実確認が可能かどうかが注目されている。
一方、警察は4月16日にパク・ユチョンの自宅を家宅捜索しており、パク・ユチョンの毛髪などについて、国立科学捜査研究院に鑑定を依頼した。鑑定結果によって事前拘束令状を申請する案を検討中だとされている。
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