大学特別優遇疑惑が取り沙汰さていたK-POPグループHighlightのユン・ドゥジュンとイ・ギグァン、BTOBのソ・ウングァン、ユク・ソンジェの学位が取り消し処分となった。実質的な“学位はく奪”だ。
4月10日、YTN starの報道によると、韓国教育部は4月8日に東新（トンシン）大学側の異議申請を棄却したという。
これに先立つ2月、東新大学は、教育部に彼らの単位及び学位の取り消し処分に対する取り消しや懲戒対象者の懲戒取り消し、そして機関警告処分の取り消し、異議申請などを要請していた。
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当該事項に対する異議申請が棄却されると、東新大学側は「棄却となったからといって終わりではなく、我々大学側が3カ月以内に不服する場合、行政審判や行政訴訟を提起できるようになっている」とし、「とにかく学生たちが被害を受けないように法的な検討を含めて最善をつくすつもりだ」と明かした。
東新大学側は、芸能人の学生たちが授業に出席せずとも番組出演活動をしていれば出席として認めるという学科の方針に従って、彼らの出席を許可していた。
しかし、今年1月に発表された教育部の調査結果によると、2015年以前に明文化された規定はなく、校則など出席に関する事項を学科ごとに運営できるという委任規定もなかった中で、東新大学側が前出したアイドルメンバーたちに学士を与えていたことが明るみになり、問題となっていた。
これに対して教育部は、彼らの出席を認めることはできないとの結論を下し、前出したアイドルたちの学位と単位を取り消すよう措置した。
なお、ユン·ドゥジュンやユク・ソンジェのほかにも、歌手のチュ・ガヨルやHighlightの元メンバーであるヨン・ジュニョン、元BEASTのチャン・ヒョンスンなどの単位や学位も取り消される予定だ。
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