YOSHIKIが韓国の山火事被災地の子供たちに1億ウォン寄付。その理由とは?

このエントリーをはてなブックマークに追加

X JAPANのリーダーであるYOSHIKIが、4月4日に発生した韓国・江原道(カンウォンド)山火事の被災地へ、自身の運営する米国非営利公益法人「YOSHIKI FOUNDATION AMERICA」を通じて、「チョロク傘子供財団」(ChildFund Korea)に1億ウォン(約1000万円)の寄付をした。寄付金は子供たちのために使われる。

江原道・高城(コソン)で発生した山火事は広範囲に渡って燃え広がり住民ら4000人以上が避難する事態になっており、韓国政府は4月5日午前これらの地域に対し、大規模な災害時に発令する「国家災難事態」を宣言している。

4月8日時点で死者1人、負傷者1人、被災者数は820人を超えており、山林530ヘクタールと住宅478軒が消失しているという。

(関連記事:イ・ビョンホン、IU、ぺ・スジも。韓国芸能人たちが山火事被災地に寄付リレー

YOSHIKIは、親友である韓国の俳優イ・ビョンホンが、被災地に1億ウォンの寄付をしたことに感銘を受け、自分も被災した方々の力になりたいと、寄付を決定した。イ・ビョンホンはハリウッドでも活躍しており、YOSHIKIと親交が深いようだ。YOSHIKIは次のようにコメントしている。

「友人であるイ・ビョンホン氏が寄付をした行動に感銘を受けて、自分も微力ながら被災者の方々の力になりたいと思い、寄付をさせていただきました。被災地の一日も早い復興を心より祈っています」

これまでにYOSHIKIは、阪神淡路大震災、東日本大震災、熊本地震、西日本豪雨災害など、日本国内の被災地に向けた支援に限らず、中国・四川大地震 被災地への寄贈や、最近アメリカで発生したハリケーン・ハービー被災地への寄付など、国境を越えて、さまざまな慈善活動を積極的に行っている。

一方、緑の傘子ども財団はホームページを通じて江原山火事による被害児童家庭緊急支援のためのキャンペーンを進めており、歌手のIU、俳優のイ・ビョンホン&イ・ミンジョン夫婦、ユーチューバーのホパブなどがそれぞれ1億ウォンを寄付し、分かち合いに参加している。

YOSHIKI FOUNDATION AMERICA Official Website:http://www.yoshikifoundationamerica.org/
YOSHIKI Official Website:http://www.yoshiki.net/

前へ

1 / 1

次へ

RELATION関連記事

PHOTO写真

TOPIC「Netflix韓流トリオ」特集