2015年11月に麻薬投薬の疑いで立件されたファン・ハナは同年9月、江南の某所でB氏にヒロポン0.5gを渡して投薬した容疑で鍾路(チョンロ)警察署の捜査を受けた。
だが当時の鍾路警察署は、これといった証拠がないという理由で2017年6月、ファン・ハナを検察に不起訴で送検した。これによってファン・ハナが嫌疑なしの処分を受け、さまざまな疑惑が提起されている状況だ。“贔屓捜査”疑惑は現在、ソウル地方警察庁の知能犯罪捜査隊が捜査中だ。
一方、一説によるとファン・ハナの「芸能人の知人に勧めてもらった」という説に対して否定的な見方も出ている。
自分の麻薬事件と贔屓捜査論争に向けられた大衆の視線や注目をそらすための手段である可能性も高いとされており、まだ確認されていない事案であるため、新たな二次被害者を作り出す恐れがあるという指摘も少なくない。
芸能人ではない一般人のファン・ハナが話題になり始めたのは、南陽乳業創業者の孫娘であり、以前に歌手パク・ユチョンとの熱愛説が流れたときからだ。
ファン・ハナは2017年にパク・ユチョンと婚約したが、二度も結婚を延期した末に昨年5月に決別したことを明らかにした。