「“変わった”という言葉が怖い。僕自身は変わらない姿勢で、はじめの頃とまったく同じようにやっている。だけど、見る人は僕が変わったと思ってしまうんじゃないかと、怖くなるときがある。僕は一生懸命努力しているけど、もっともっと頑張らなければいけないと思っている」
そんなナム・ジュヒョクに今後の目標について尋ねると、「演技を一生懸命やって成果を出したい。それだけだ」と話した。
「“デビュー10年”という計画を立てたのだけど、すでに6年が経った。作品を通じてともに泣いて、ともに笑って。役者として、見る人たちが共感できるような演技を披露するのが目標だ。残された時間は4年だけど、よくわからない(笑)。後ろを振り返ることなく、前だけ向いて進んでいたい」
『眩しくて』の後にはNetflixの新ドラマ『保健教師アン・ウニョン』への出演も決まっており、ナム・ジュヒョクの多忙な日々はまだまだ続く。そんな彼の“原動力”も気になるところだ。
「(忙しいことは)幸せだ。一生懸命にやって良い話も聞けて、そんな瞬間がありがたい。身体が疲れるときもあるけれど、それは一時的なものだ。大きなパワーを発揮させてくれる素晴らしい方々も、周りにどんどん増えている。そんな人たちのためにも熱心に、そして力強く生きていきたい」
爽やかな笑顔に熱心で誠実な姿、そして日々成長する演技力。常に努力を惜しまず、さまざまな一面を披露し続けるナム・ジュヒョク。一躍“旬のスター”として名を上げた彼の活躍には、これからも大きな関心が集まることだろう。