元ICONIQの伊藤ゆみ、韓国活動再開へ。バラエティ番組で率直な思い語る

2019年03月24日 テレビ
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K-POPガールズグループSugarのメンバー、“アユミ”として活躍し、日本ではICONIQ(アイコニック)の芸名で知られた伊藤ゆみが、韓国の人気バラエティで存在感を光らせた。

(関連記事:元ICOIQ(アイコニック)の伊藤ゆみが韓国芸能事務所と専属契約、韓国での活動が増える?

韓国では現在もアユミの名で知られる伊藤ゆみ。3月21日に放送された『人生酒場』(tvN)では、コヨーテ出身のシンジ、ZE:A出身のグァンヒとともに優れた話術でスタジオを盛り上げた。

伊藤ゆみは「最近、グァンヒと同じ事務所の家族になった」と話し、放送序盤から率直なトークで周囲を惹きつけた。

「初めて(グァンヒを)見たときは、とても騒がしい、なんなんだと思った。プロダクションを変えることも考えたし、心が乱れた」とグァンヒの第一印象を打ち明けただけでなく、「11年ぶりに復帰してみると、韓国バラエティのスタイルが変わったと思った。グァンヒのようなスタイルが受け入れられていた」と付け加え、笑いを誘った。

(写真提供=tvN)

アイドル時代は2006年に『キューティーハニー』の韓国語バージョンをソロ曲としてリリースし、人気を集めた伊藤ゆみ。韓国で『キューティーハニー』が今も親しまれていることに、感謝の気持ちを隠さなかった。

数多くの歌手が『キューティーハニー』をカバーする姿を喜んだ彼女に対して、MCのキム・ジュニョンは「歌手だけでなく、芸人たちも『キューティーハニー』のパロディをたくさんやった」と話した。

その一方で、シンジは当時の振り付けを披露した伊藤ゆみに対して「昔の歌を黒歴史だと思って避ける歌手が多いけど、(伊藤ゆみは)そうじゃなさそうだ」と拍手を贈った。

伊藤ゆみは自身の人生を変えたバラエティ番組を『ハッピートゥゲザー』(KBS)だという。

『ハッピートゥゲザー』のクイズコーナーで、当時のMCシン・ドンヨプに韓国語を教わったことが彼女の転機となったようだ。

「あの番組に出演していなかったら、今の私はいなかったと思う。デビュー当初はサイドだったけど、『ハッピートゥゲザー』に出演してからセンターになった。本当に感謝した」

また、Sugarとしてグループ活動をともにした当時の仲間についても話している。

「日本では女優として活動している。演技が楽しい。韓国でもジョンウム(当時のメンバー)みたく女優として活躍したい」と抱負を語る一方で、自身のカラーが強すぎるという悩みも打ち明けた。

今回の『人生酒場』を通じて、アイドル時代を振り返り懐かしさを与えただけでなく、演技に対する意欲も伝えて今後の活動に対する期待感を高めた伊藤ゆみ。真っ直ぐで正直な一面と親しみやすい魅力は、世間に再び存在感をアピールするのに十分であった。

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