V.Iがもたらした“問題”がYGエンターテインメント最高の人気グループであるBIGBANGに危機をもたらしている。所属会社のYGエンターテインメントにまで被害が及ぶかもしれない。
K-POP最高アイドルグループのひとつであるBIGBANGは現在、主要メンバーらの軍隊入隊により、活動空白期を迎えている。しかしデビュー以来、最大の危機を迎えている。
ファンの一部は3月9日、インターネットコミュニティ「DCインサイド」で、YGエンターテインメントにV.Iの退所を呼びかける声明を発表した。
最近、社会的な波紋を呼び起こしている「バーニングサン事件」に巻き込まれ、BIGBANGと所属会社のイメージを深刻に失墜させ、個人事業に“BIGBANG”の名を悪用しているというのがV.I退所を要求するファンたちの言い分だ。
現在のV.Iは、バーニングサン経営、麻薬投与、性接待疑惑、租税回避疑惑などに巻き込まれている。
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こうしたなかV.Iは3月25日に現役入隊が予定されており、「軍隊を逃避先にするか」という批判世論にまで直面している。ついに大統領府の国民請願掲示板には「V.Iの軍入隊を阻止してほしい」という請願まで登場した。
V.Iが大型事故を起こすと、BIGBANGメンバーの過去の事件が再び俎上に挙げられている。「SOLを除いてはすべて炎上したことで本当にビッグバンになった」という皮肉がBIGBANG関連記事で大きな反響を呼んでいる状況だ。
現在、軍服務中のG-DRAGONは、かつて大麻を吸引し、起訴猶予の処分を受けたことがある。最近では、軍服務中の過度な休暇使用、進級脱落などが論争になった。
T.O.Pも2017年7月、大麻を吸引し、懲役10カ月・執行猶予2年を言い渡されたことがある。D-LITEは死亡者が出る交通事故の議論があった。
時間が過ぎ、忘れ去られたようだったが、最近のV.Iの事件により、他のメンバーたちの過去が再照明されている。
今のところ、BIGBANGの5人の完全体活動がいつ再稼動するかはともかく、可能かどうかすらわからない状況だ。