チャンネル登録者数131万人を誇る韓国の人気ユーチューバー、パク・マクレさん(74)が、株式投資開始からおよそ1年で収益率62%を達成したと公開し、世間を賑わせている。
パク・マクレさんは2月17日、孫娘と運営するYouTubeチャンネル「コリア・グランマ」に、『パク・マクレ株式収益率62%』というタイトルの動画を投稿した。
映像でパク・マクレさんは「株式を始めてから6~7カ月が過ぎた」と切り出すも、孫娘のキム・ユラさんに「もっと前から。(2020年の)1月からだよ」とツッコミが入る。パク・マクレさんは「少ししかお金を入れてないので、いつ始めたのかもわからない」と明らかにした。
続いて「私はApple株を買った。アメリカに行ったとき、記者たちがみんなApple社製品を使っているのを見たからだ。私はAppleの株を37万ウォン(約3万7000円)台で買い、孫娘はディズニーの株を147万9000ウォン(約14万7900円)で買った」と説明。
「しかし買ったものの忘れていた。孫娘から株価が上がったと連絡が来たが、暗証番号を忘れてしまっていたよ。(長期間放置していたため結果的に)62%が上がっていた。暗証番号を忘れてよかった」と感想を語った。
チャンネル視聴者には「私が株に挑戦して感じたことは、パスワードは作ったあと忘れてしまえということだ。覚えているとずっと気になってしまう。忘れてしまえばいい。そしてたくさんは買うな」と経験則に基づいたアドバイスを伝えた。
そして「結果的に私のApple株が62%、孫娘のディズニー株が29%上昇して儲けがあったが、サムスンは買って損した。一体サムスンはいつまた上がるんだ」とオチも忘れなかった。
ちなみにパク・マクレさんの将来の夢は、英語を勉強して「82歳でグーグルに入社すること」とのことだ。
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